大日方一夫院長
このたび、南部郷総合病院外科でのおよそ10年間の勤務を経て、五泉市寺沢に開業することにいたしました。新潟大学を卒業後、入院・手術を中心とした外科医の仕事を20数年間続けて来ましたが、その中で次第に芽生えてきた、「ひとりでも多くの患者さんのために少しでも力になって行きたい」という気持ちが、昨今言われている外科勤務医不足問題に勝ってしまった結果です。
私は以前から「患者様」という呼称が嫌いでした。より親しい、何でも気軽に話せる「家庭医」を目指すために、もっと親密な関係でいたいと思っています。患者さんのために誠心誠意勤めますので、どうぞよろしくお願いいたします。
(注:正確には上記期間中1年半ずつ2回南極観測隊に参加していました(1993~1995 第35次南極観測隊医療担当隊員、2002~2004 第44次南極観測隊副隊長兼ドームふじ基地越冬隊長)シンボルマークがペンギンなのはこのためです。覚束ない足どりですが、厳しい環境にもめげることなく一歩一歩前進していく姿が好きです。)